婚約指輪の平均価格と相場
婚約指輪は女性のあこがれのジュエリーです。一生に一度の結婚を約束した、二人の愛の証ともいえる象徴の品ともいえます。
今では、婚約指輪を贈らない人も増えています。
しかし、結婚した女性のほとんどの人が、婚約指輪は欲しいと望んでいます。
ただ結婚前と言うこともあり、彼に遠慮して本当に欲しいと望んだものを手にする人は、少ないようです。
せっかく高価なものを買って準備するのであれば、何より彼女に喜んでもらえるものを選びたいですよね。
だからこそ婚約指輪の知識を知っておくことをお勧めします。
こちらの婚約指輪の選び方や歴史の解説サイトと合わせてご覧ください。
よく婚約指輪の相場といえば、給料3カ月分というイメージではないでしょうか？
今でもその固定観念は、残っている人が多いです。
もともと1970年代に、ダイヤモンドの流通・加工・販売を行っている、デ・ビアス社が作ったキャッチフレーズです。
同じ時期にヨーロッパでは、給料二カ月分、アメリカでは給料一カ月というキャッチフレーズがついていました。
日本ではこのキャッチフレーズが多く広まり、今でも若い年代の中では婚約指輪の相場として考えている人が多いです。
はたして現代の婚約指輪の相場は、どのようなものなのでしょうか。
婚約指輪の相場は、販売の方法によっても大きく異なります。
昔はよく百貨店の宝石売り場や、各ジュエリーのブランドコーナーの中の婚約指輪を選ぶ人が多かったと思います。
しかし今では、婚約指輪や結婚指輪を専門的に扱うジュエリーショップもあります。
またその専門的なジュエリーショップの中でも、敷居が高いお店からリーズナブルなものを扱うお店などもあります。
最近では、ネットや通販などでも婚約指輪の販売がされています。
やはり百貨店や敷居の高い専門店などは、比較的金額も高いものが多いです。
またネットや通販などは、店舗を構えない分金額的には安く抑えられます。
そのため、一概にいくらとは言えません。
婚約指輪の販売価格としては、20万ぐらいから50万ぐらいが一番多く取りそろえられています。
それでは、実際購入された人の平均化価格はどのぐらいなのでしょうか？
婚約指輪の購入価格を毎年比べていると、年々価格が低くなってきています。
2011年には36万円の購入価格でしたが、2012年には33万円3000円が購入平均価格になります。
そのため、決して給料三カ月分とまではいかないのが現実なようです。
ただし中には100万近くの婚約指輪も用意する人もいるので、そうなると平均価格も一気に跳ね上がります。
となるとこの平均購入価格よりも下まわる金額で購入している人も、数多くいるということになります。
一番はプレゼントする相手が一番喜んでもらえるものを、しっかり選ぶということです。
平均購入価格がわかっていたら、安すぎるのでは？高すぎるのでは？と悩むことなく決めることができます。
またダイヤモンドの質や大きさで、金額の幅も大きく変わります。
お二人が納得して、喜んでもらえる婚約指輪選びをしましょう。
また、こちらの婚約指輪サイトや、女性がほしい婚約指輪も、たいへん参考になるかと思います。
